マニフェストスイッチ参院選神奈川
マニフェストスイッチ × カナロコ(神奈川新聞)
神奈川県政策マッピング
地図でくらべて投票しよう!候補者の政策や争点に関する情報を地図でみられます。
制作:早川聖奈・神奈川新聞・青木佑一(早稲田大学マニフェスト研究所)& 共同研究:首都大学東京 渡邉英徳研究室
『参院選データジャーナリズムハッカソン−立候補者の違いを可視化しよう!』
2016年7月2日(土)、参院選を約一週間後に控えたこの日に、関内のさくらWORKSにて『参院選データジャーナリズムハッカソン−立候補者の違いを可視化しよう!』が開催されました。
学生も含めた参加者12名は6チームに分かれて、参議院(神奈川県選出)議員選挙の立候補者12名を1チームで2名ずつ担当し、それぞれの候補者の政策や過去の活動を調査し、そのデータの可視化に挑戦しました。
第24回参議院議員選挙 神奈川県選挙区
改選数:4 名 ※左上から得票順
投票率:2013年 54.47% → 2016年 ?%
テキストは「政治家を志した理由」です。政策の詳細は「こちら」からご覧ください。
12の争点その2~安倍政権3年半の全体的評価は?~
神奈川新聞が国政や神奈川を取り巻く12の争点について候補者にアンケート
改選数:4 名 ※左上から得票順
三原じゅん子(自)
経済も回復基調にあり、国際協調に貢献しているので評価する。
三浦 信祐(公)
安定した政権運営の下、経済再生など多くの重要課題で成果を挙げた。引き続き経済の好循環に取り組む姿勢を評価する。日中・日韓関係が改善に向かい、政権の安定が国民や国際社会にとって重要なことが示された。
真山 勇一(民)
金持優遇で一般の国民は貧しくなり、公約だったアベノミクスは失敗。8%への消費増税時に約束した社会保障改革は進まず。一方、安保法制など約束していない違憲立法を強行し、立憲主義の根幹を揺るがせました。
中西 健治(無)
最大の功績は「働きたい人に活躍の場を提供した」、つまり雇用を増やし失業者を減らしたことです。「デフレからの脱却」を政策として明確に掲げ、デフレマインドの払しょくに努めたことも特筆すべきことです。
浅賀 由香(共)
憲法違反の安保法制を強行して立憲主義を壊す。アベノミクスで実質賃金は低下、個人消費の落ち込みで景気は深刻。危険な原発再稼働をすすめるなど国民多数の民意にそむく政治を強行している。
金子 洋一(民)
2014年の消費増税はすべきではありませんでした。自民党政権が復活しアベノミクスが始まって以来、暮らしが楽しくなったと感じる方がどれだけいらっしゃるでしょうか。評価はできません。
丹羽 大(お)
一定の評価はできる。しかしながら、安保法制についての議論は、国民の信任を得るためのプロセスが不十分であった感は否めない。また、アベノミクスについては、国民の暮らしにまで効果は波及していないと感じる。
森 英夫(社)
改憲や自衛隊の海外での武力行使実現に執着し、武器輸出、原発再稼働や輸出、TPP参加、労働条件や労働法制の改悪など、人々の命や生活を破壊しています。言論の自由や民主主義、立憲主義なども危機に瀕しています。
清水 太一(こ)
一応評価するが、二年半延期のように増税時期を決るのではなく、経済指標によりデフレから脱却するまで凍結とすべきである。構造改革と規制緩和を早急に実行することが重要だ。
佐藤 政則(無)
金融緩和をし投資・投機のおカネを増やし消費のおカネを実質的に減らす、原発政策は現状維持を目指す、東日本大震災追悼式を、多くの同胞が亡くなった場所ではない東京都千代田区で行う、全く評価できません。
片野 英司(諸)
どちらとも言えない
壹岐 愛子(諸)
アベノミクスは増税で失敗。また保守政党あるまじき自虐史観の安倍談話、日韓合意をしたことは最大の失策。安保法制、特定秘密保護法は評価しますが、憲法改正への意欲は低く、保守層の期待を裏切り続けている。
12の争点の詳細は…
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12の争点その5~安倍政権下での憲法改正の是非は?~
神奈川新聞が国政や神奈川を取り巻く12の争点について候補者にアンケート
改選数:4 名 ※左上から得票順
三原じゅん子(自)
改憲が必要である。緊急事態条項、環境権に関する条項、発議要件等の緩和など。
三浦 信祐(公)
日本国憲法は優れた憲法だと評価する。憲法改正の発議は立法権にある。首相が誰であるかは関係ない。「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」は堅持し、何を変えるべきか国会の憲法審査会で冷静な論議をすべきだ。
真山 勇一(民)
安倍政権による改憲には反対です。自民党の改憲草案は民主主義の原則と正反対のものです。無論、時代に応じて修正や加憲はあってしかるべきですが、私自身は、現時点で改正が絶対に必要な項目を思いつきません。
中西 健治(無)
改正の時期にあまり強くこだわる必要はありません。しかし、国内外の情勢を見れば、自衛隊が我が国にとって必要欠くべからざるものであることは明らかです。違憲と判断されることがないような明確な位置づけが必要です。
浅賀 由香(共)
安倍政権が狙う改憲は、9条改定、緊急事態条項の設置、基本的人権の制約など、現行憲法の平和、人権、民主主義の原則を壊し、立憲主義ではなく、「国民を縛る」憲法に変質させるもので絶対に容認できない。
丹羽 大(お)
戦後70年を経て、時代に合った憲法に手直ししていくことは当然。身近で切実なテーマについて改正を発議、国民投票に付していく。最優先は教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置。
金子 洋一(民)
自民党の憲法改正草案は、憲法9条の改正、緊急事態条項や財政均衡条項などわれわれの生活をおびやかすもので、絶対に認めることはできません。
全力で阻止してまいります。森 英夫(社)
改憲は不要です。改憲すべき理由はありません。平和憲法を活かす具体的な政策の展開こそが、今、必要な課題です。安倍政権の狙う改憲は、平和憲法どころか近代の憲法思想を否定するもので絶対に容認できません。
清水 太一(こ)
日本国憲法には、時代にそくわない条項がある。日本人の手による自主憲法制定を主張している。自衛隊を保有することを明記すべき。日本の平和が保たれてきたのは、「平和憲法」があったためではない。
佐藤 政則(無)
現行憲法は、占領下において制定され、当然のことですが、その当時の体制との整合性を保つ条文構成でスタートしました。従って、1952年4月28日以降は速やかに修正をすべきで、9条2項は即時削除すべきです。
片野 英司(諸)
党の性質上回答が出来ません
壹岐 愛子(諸)
中国・北朝鮮の軍事的圧力が高まる中において一日も早く憲法9条を改正するべき。我が国を護るための自衛のための武力行使は必要。自衛隊を国防軍に改め、自国を守る体制をつくっていくことは急務。
12の争点の詳細は…
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カナロコ(神奈川新聞)記事
参院選2016神奈川に関する記事
三原氏、三浦氏、真山氏、中西氏の4氏が当選 参院選神奈川選挙区
改選4議席に12人が立候補した参院神奈川選挙区は、自民党現職の三原じゅん子、公明党新人の三浦信祐、民進党元職の真山勇一、無所属現職の中西健治の4氏が当選した。
投票率は55・46% 参院選神奈川選挙区
神奈川県選管の集計によると、神奈川選挙区の投票率は55.46%(男性55.78%、女55.15%)で、2013年の前回を0・99ポイント上回った。
無党派票が分散、真山氏が追い上げ 参院選神奈川選挙区の出口調査
共同通信社が神奈川県内投票所で実施した出口調査によると、4人に1人を占める無党派層(支持政党なし)のうち、2割が民進・真山勇一氏に投票した。
激戦区、舌戦スタート 候補11人の「第一声」全発言
第24回参院選は22日公示され、7月10日の投開票日までの18日間の選挙戦が始まった。神奈川選挙区(改選定数4)では、立候補した12人のうち、11人が出陣式や街頭などで自らの理念や政策を訴えた。各候補の「第一声」に密着、発言の全文をまとめた。
参院選神奈川選挙区に12人が出馬 「安倍政治」審判
第24回参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向け18日間の選挙戦に突入した。改選定数が3から4に増えた参院選神奈川選挙区には、現職3人、元職1人、新人8人の12人が立候補した。…
激戦区・神奈川に党首級が続々 与野党論戦火ぶた
参院選が公示された22日、12人が立候補を届け出た激戦区の神奈川にも各党の党首級が続々と応援に駆け付けた。政策論争のほか、安倍政権の政治姿勢や野党共闘の是非などを巡り、与野党が早くも火花を散らした。…
参院選2016まとめ
参院選神奈川選挙区の立候補に関する情報、党派、経歴など。
比例代表の候補者についても掲載。
政策や公約比べよう「マニフェストスイッチ参院選神奈川」立ち上げ
7月10日に投開票される第24回参院選神奈川選挙区で、早大マニフェスト研究所が神奈川新聞社と連携し、候補者の政策などをわかりやすく表現したサイト「マニフェストスイッチ参院選神奈川」を立ち上げた。
参院選候補者の政策の違いをグラフで”見える化” 横浜
参院選神奈川選挙区の立候補者の政策などの違いをグラフにして”見える化”しようというイベントが2日、横浜市中区で開かれ、コンピュータープログラマーら約20人が挑戦した。結果はインターネットで公開することにしており、主催者側は「投票に役立ててもらえれば」と話した。
マニフェストスイッチ参院神奈川って?
2016年7月10日投開票の参院選神奈川選挙区で政策を比べて投票するため
共通フォーマットの政策を候補者から収集・公開し、データの利活用を推進(オープンデータ化)します。
マニフェストスイッチプロジェクトって?
「なんとなく選んでいた選挙」→「政策を比べて選ぶ選挙」へ
■マニフェストスイッチプロジェクト
全国の政治家にマニフェストの共通フォーマットを提案し、
わかりやすく見やすい形で政策を公開・利活用(オープンデータ化)するプロジェクトです。
2015年の統一選から開始し、有権者や有志、議員、青年会議所、報道機関のみなさんなどいろいろな方に協力いただきながら全国の選挙で継続中です!
これまでどんな選挙で実施してきたの?
データはどう活用されたの?
参院選の取組・活用
神奈川新聞と協力した下記のほか、以下の取り組みを予定
・マニフェストスイッチ参院神奈川(神奈川新聞)
&神奈川県政策マッピング
…候補12名のマッピングと地震被害、基地情報を地図で
・マニフェストスイッチ参院石川(北陸中日新聞)
&石川県政策マッピング
…候補の演説をマッピング。動画も見られます。
・マニフェストスイッチ参院沖縄(沖縄タイムス)
&沖縄模擬選挙2016
…県内で模擬選挙
これまで
取り組んできた事例など
大阪模擬選挙2015
マニフェストスイッチ大阪
大阪W選挙を題材に、全国で模擬選挙を試行しよう。主権者教育の副教材公開後、初の全国模擬選挙。
マニフェストスイッチ沖縄県議選
沖縄タイムス×マニフェストスイッチ沖縄
2016年6月5日投票の沖縄県議選で、政策を比べて投票しよう。沖縄タイムスとの連携で、全選挙区71名にアンケート。
政策マッピング
神奈川新聞×マニフェストスイッチ海老名
地図でえらんで投票しよう!海老名市議選の候補者の情報や海老名市の地域の課題を地図上に掲載。スマホでもみられます。
マニフェストスイッチ神奈川/神奈川新聞/早稲田大学マニフェスト研究所
早川聖奈/共同研究:首都大学東京 渡邉英徳研究室